会社の車で営業をしていた時、交差点付近で右側の車線からの車に気を取られていました。
いきなり「ガス!」って音がして何!と前を見て見ると前に止まっていた車にに追突していました。明らかにこちらの過失100%でした。まず、相手のケガはないか、確認しました。
まず、最初にする事
1,相手のケガの状態の確認
2,ケガの状態で救急車へ連絡
3,警察へ連絡
4,会社へ連絡
相手も降りてきたので、「おケガはなかったですか?」とたずねました。相手から今の所何もないとの事でひと安心してました。「警察へ連絡しますので」伝えると都合で会社にいかないといけないと言われたので、連絡先を交換してその場を離れました。私は会社の車で営業途中の事故だったので、上司と会社の車両担当へ連絡をしました。
午後から相手から連絡があり、現場立会いをしましょうとの事で警察を交えて現場検証をしました。明らかに私が悪かったです。警察から相手の方と話し合いをして事故処理をしてくださいとの事でした。
知り合いの損害保険会社の方へ事故の話をすると、100%の過失ですね~相手さんのケガの状態も心配ですね~と言われました。相手が病院に行き診断結果では、人身事故扱いになりますとの事
事故後の対応
衝突際のスピードは時速10kmくらいで、事故直後はケガはないとの事だったのでその日の夕方、菓子折りを持って家族で被害者のところへお詫びにいきました。相手様もこちらの謝意をくみ取って頂き人身扱いにはなりませんでした。
会社が契約している損害保険会社と被害者の方で示談が始まりましたが、なかなか折り合いが付かないとの事でした。事故から約1ヶ月たった日に労働基準監督署から事故の件で書類が届きました。
加害者の書類は事故の様子を絵を書いたり、説明を書く書類が多くありました。とりあえず、届いた書類を下書きしました。今まで、こうゆう書類を作成したことがなかったので
労働基準監督署へ出向き書類の書き方を教えて頂きながら、記入していきました。それ以降は何もありませんでした。
事故をして思った事
車を運転している時は、他の事や心配ごとを思いながら運転をしてはいけないということを実感しました。今でこそ緊急ブレーキシステムが、乗用車に標準装備に近い所まできていますが、会社法人で所有する車は法律で緊急ブレーキシステムが装備されていないと違反になる法律を作ってもらいたいです。
事故をした時、被害者のことや行政処分等のことで心配が増えて約1ヶ月仕事に集中できなかったでした。その後の運転免許更新の講習も軽微な違反をしたグループの講習に参加してみっちり、約3時間講習を受けたのを思い出します。
交通標語にも「注意 1秒、事故 一生」というがあったと思います。あの時、前方を注意しておけば、何日って時間を割かれることもなく、辛い思いもしなくて良かったのにと思いました。
それから数年後、自家用車の購入を検討した時は緊急ブレーキシステムが装備された車を選び購入しました。約5年この車に乗っていますが、緊急ブレーキシステムを作動させた事は1回でした。前方のが急ブレーキをかけた時でした。その時、車間距離は空けていたのですが、雨で路面が濡れており制動距離が長くなった時でした。
やはり、安全装備があるのとないのとでは、いざという時に差がでますね~